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バレリーナと背骨

こんばんは

 

横浜市青葉区の産前産後骨盤整体・コンディショニングサロンBisouのひらがです

 

連日元バレリーナがサロンに来てくださいました。

 

 

ご縁があるのかサロンには現役バレリーナさん〜バレエの講師の先生、そして元バレリーナさんが多数ご来店くださっています。

 

バレエではないですが、私自身はシンクロナイズドスイミングと新体操をやっていたので、ちょっとだけ空気感は分かっていたつもりでしたが、私自身もちゃんとバレエを習って、バレエに必要な体の使い方を学んだ上でみなさんのコンディショニングをしていきたいと思い、この夏から習い始めました。

 

 

そのお話はまた後日詳しくさせてください!

そんな経験をベースに、バレエをやっていた方のお体をみていくと、多くの方に共通していルものが見えててきました。

 

それは体のねじれ。

 

バーレッスンでは左右対称に使っているのだと思うのですが、振り付けのためなのか、右足をメインに挙げられる体になっている方が多かったのです。

 

 

その結果、左の股関節をギュッと縮めて固定し、骨盤を右後ろに捻るようにして立っているのです。

 

 

それでも顔は正面に向けようとするため、右側の背筋が頑張り、背骨がねじれ、結果として腰椎(背骨の下の方)が左へ、胸椎(背骨の上の方)は右に移動していき、側湾となっている方が多かったのです。

 

この写真のような動作は特にそうなりやすいです。

 

 

 

 

ご本人の感覚としては、その姿勢が一番バランスが取れるようになっているので、左右の違いに対する大きな違和感はないようですが、

 

  • ウエストのくびれが違う
  • 片方にしか荷物が肩にかけられない
  • 仰向けで寝づらい
  • 足を組みたくなる
  • 靴の踵の擦れ方が左右で違う
  • 腰が痛い
  • 肩が凝る

などのことが気になられているようでした。

 

小さい頃からの癖は少しずつ体を変えていきます。

 

 

 

 

バレエに限らず、新体操・シンクロナイズドスイミング(今はアーティスティックスイミングでしたっけ?)・ダンス・ヨガをされる方は、見た目を優先してしまい、体の使い方が無理をしているものになっている場合もあります。

 

一生涯、交換できない体を丁寧に使っていく為には、美しさと機能は両方とも獲得していくことが大切です。

 

 

 

特にお子さんは、無理な力がかかってしまうと、スポーツやダンス・バレエなどを続けられなくなってしまったり、将来に痛みが出てしまったり、背骨や足などが変形してしまうこともあります。

 

 

 

 

体を整えながら技術を向上させることは、ただただ頑張る!よりもずっと効果的に上手になることができます。

 

昔は根性論!なところもありましたが、現代のプロたちはしっかりと体を整え、最高のパフォーマンスを維持できるようにされています。

 

 

 

違和感があったり、心配なことがありましたら、コーチや先生はもちろんですが、ぜひ理学療法士にご相談くださいね。